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April 01, 2006

● chase.comの偽サイト ttp://203185014110.ctinets.com:84/chaseonline.chase.com/colappmgr/colportal/
アドレスは203.185.14.110で香港、逆引きは同じです。

ttp://203.185.14.110/ としてみると企業のサイトが見えます。

サーバーの応答はポート80がMicrosoft-IIS/5.0、ポート84がApache/1.3.23 (Win32)です。WindowsがクラックされてWindows版Apacheをインストールされています。

cyota.comに通報しました。

chase

でたらめのIDでログインできます。

chase

口座種別選択画面。何か選ばないと警告が出ます。

chase

カード番号詐取画面。(上部)

chase

(下部)

● chase.comの偽サイト ttp://dime120.dizinc.com/~ctbkus/images/Security-Center/www.chase.com/login-run/UsingSsl/prdata/userprofile/custserv/chase/BankTag/security/Chase-Manhattan.us/
ClamAVでHTML.Phishing.Bank-362と検知されています。

dime120.dizinc.comのアドレスは72.29.90.35でアメリカ、逆引きは同じです。

トップページを見るとcPanelの画面です。ドメイン取得の時期が古いのでクラックされたのか、犯人がレンタルサーバーに加入して開設したのかのどちらかです。

サーバーの応答は以下です。
Apache/1.3.34 (Unix) mod_auth_passthrough/1.8 mod_log_bytes/1.2 mod_bwlimited/1.4 FrontPage/5.0.2.2635 mod_ssl/2.8.25 OpenSSL/0.9.7a PHP-CGI/0.1b

chase

いきなり最近はやりの「アンケートに答えて20ドル」画面です。今までと異なって同一画面でカード番号を詐取します。一発で手軽にゲットというわけです。(上部)

chase

(下部)銀行口座とクレジットカード番号入力フィールドが一番下にあります。

chase

上でボタンを推すと数秒この画面が見えたあと本物のサイトに飛ばされます。

● paypal.comの偽サイト ttp://202.153.247.27:81/paypal/index.html
つなぐと ttp://83.209.54.195/.paypal-sk/update-paypal/cgi-bin/secure/login/login.html に転送されます。

202.153.247.27について
 インドで逆引きは無し
 サーバーの応答はポート80がApache/2.0.54 (Fedora)、ポート81がApache/1.3.34 (Unix) PHP/5.1.2 mod_ssl/2.8.25 OpenSSL/0.9.8a
 レンタルサーバーがクラックされている模様

83.209.54.195について
 スエーデンで逆引き無し
 サーバーの応答はApache/2.0.52 (CentOS)
 何かのサイトがクラックされています

paypal.comに通報しました。

paypal

何をいれてもログインできます。

paypal

認証しているふりの画面です。

paypal

確認画面1

paypal

確認画面2、くどいです

paypal

いよいよ詐欺画面、根こそぎもっていかれます。(上部)

paypal

(中央部)

paypal

(下部)

● ebay.comの偽サイト ttp://chemistry.cas.vanderbilt.edu/secure/index.html
詐欺メールの内容は未払いのオークションがあるので7日以内にここから連絡しろというものです。

chemistry.cas.vanderbilt.eduのアドレスは129.59.118.58でアメリカ、逆引きは同じです。もちろんクラックされています。

サーバーの応答はApache/1.3.33 (Darwin) mod_ssl/2.8.24 OpenSSL/0.9.7i PHP/4.3.11です。

ebay.comに通報しました。

ebay

でたらめのIDでログインできます。

ebay

何をクリックしても本物のサイトに飛ばされます。

● paypal.comの偽サイト ttp://www.aol.com/redir.adp?_e_t=ap&_a_v=2.0&_a_i=100124311x1086183574x1075852653&_url=http://www.cliffrichard.co.kr/zboard/pp/cgi-bin/webscr/cmd=_login/paypal-security/index.htm
コンテンツがあるサイトは以下です。クラックされています。
ttp://www.cliffrichard.co.kr/zboard/pp/cgi-bin/webscr/cmd=_login/paypal-security/index.htm

www.cliffrichard.co.krのアドレスは211.202.2.67で韓国です。韓国には珍しく逆引きがあって、web-67.blueweb.co.krです。

サーバーの応答はApache/x.x.x (Unix) mod_throttle/3.1.2 PHP/4.4.2です。paypal.comに通報しました。

paypal

でたらめのIDでログインできます。

paypal

認証しているふりの画面です。

paypal

カード番号詐取画面です。

本件は通報されたものです。ありがとうございました。

● chase.comの偽サイト ttp://www.elijoe.com/webauth/index.htm
ClamAVでHTML.Phishing.Pay-16と検知されています。

www.elijoe.comのアドレスは以下のように複数あります。
82.226.184.84 == gar31-2-82-226-184-84.fbx.proxad.net
24.127.241.183 == c-24-127-241-183.hsd1.fl.comcast.net
67.187.163.95 == c-67-187-163-95.hsd1.ca.comcast.net
70.149.41.168 == adsl-149-41-168.mia.bellsouth.net

多くのADSL/CATV回線を使っているのはゾンビPCを使ったフィッシングの特徴です。

サーバーの応答が全部Apache/2.0.55 (Debian) PHP/4.4.2-1と同じなのも特徴的です。この応答は偽装であって実際にはWindowsです。一部応答が無いのもありますがきっとウイルスに感染したPCのオーナーが寝るために(出かけるために?)電気を切ったのでしょう。

ドメインelijoe.comはこの詐欺のために取得したもので3月31日取得で1年の期限となっています。

chase

最近流行の「アンケートに答えるとあなたの口座に20ドル振り込む」というメッセージです。何も答えないでボタンを押しても次に進みます。

chase

アカウントの種類を指定する画面、何も指定しなくても次に進めます。

chase

口座、クレジットカード情報詐取画面です。

● chase.comの偽サイト ttp://chase-online-upd.mydomain.myx.net/image.html
chase-online-upd.mydomain.myx.netのアドレスは217.10.193.170でルーマニア、逆引きはns9.dr.myx.netです。

ttp://217.10.193.170/ として見たホームページはネットサービスです。ホスト名にフィッシングを思わせる名前を付けられた原因は
1)DNSもクラックされている
2)サブドメインのサービスへの加入が無人で可能なのので犯人自身が加入した
のどちらかでしょう。DNSのアドレスは193.230.161.3と193.230.161.4であって同一ホストではないため 2)である可能性が高いと思います。。

サーバーの応答はApacheとだけ返りますがエラーメッセージにはApache/1.3.27が見えます。

chase

いきなりカード番号詐取画面です。

画像を取得した直後にコンテンツが消えました。
— posted by staff @ 12:00AM | TrackBack(0)