short.rbl.jp (SpamAssassinに設定して使う)

short.rbl.jpでは直接つないできたサーバーからのメールしか拒絶できませんがSpamAssassinと連携するとメール転送のようにどこかを中継しているメールでも捕捉することができます。

ここで設定するSpamAssassinの付加機能はこのような場合を想定していて登録されているアドレスが Received:ヘッダのどこにあっても点を高くできるという機能です。

この機能はメールを転送しているような場合に極めて有効です。特によくある丸の内系spamは本文中にURLを含まないのでurl.rbl.jpでは判定不可能ですが本方法を使えば極めて効果的に拒絶・選別できるようになります。

またサーバーの設定をいじることができない方でもパソコン側にあるSpamAssassin関連のツールに設定するだけで使えることができるという点も優れたところです。

設定方法

いずれもSpamAssassinのlocal.cfまたはuser_prefsに以下を追加します。 設定が終わったらspamdを再起動してください。
header  RCVD_IN_SHORT_RBL_JP   eval:check_rbl_txt('rbl.jp', 'short.rbl.jp.')
describe RCVD_IN_SHORT_RBL_JP Received via a relay in short.rbl.jp
tflags RCVD_IN_SHORT_RBL_JP   net
score RCVD_IN_SHORT_RBL_JP 2.0
scoreの数値はspamと判定するときの点数に加算されるものですから高くすればするほど他にspamの要素が無くてもspamと判定される度合が上がります。通常5.0を越えるとspamと判定されるのでこれを目安に設定してください。

確認

spamと判定されているメールに以下のような説明( RCVD_IN_SHORT_RBL.JP ) があればこの方法で選別できたということになります。
2.0 RCVD_IN_SHORT_RBL_JP     RBL: Received via a relay in short.rbl.jp
                            [p7169-ipad52marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp is listed]
                            [in short.rbl.jp.]
ご注意:short.rbl.jpとvirus.rbl.jpの両方を使う場合にはこの設定をしないでall.rbl.jpの応用設定をご覧ください。
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